NEWS

南区塩原3丁目にショールーム開設 アサヒホームテクノ


週刊経済2022年7月5日発行

初年度売上目標は1億円

衛生陶器卸のアサヒ衛陶㈱(大阪市中央区、星野和也社長)の子会社で住宅設備機器販売の㈱アサヒホームテクノ(福岡市南区塩原3丁目、毛利貴之社長)は5月20日、本社内にショールームを開設した。
同社は電気やガス代の上昇が続く中、高まる自家発電のニーズを取り込もうと今年1月に設立。洗面台や便座を展示するほか、太陽光発電や蓄電池販売の商談スペースに用いる。場所は塩原中央公園南東側、通称「塩原野間線」沿いの住居ビル「石橋ビル」1階。事務所面積は約264㎡で、スタッフは5人体制。営業時間は午前10時~午後6時。休業日は土日祝日、夏期休暇、年末年始のほか所定の休日。平均客単価は80万円~400万円を見込み、初年度売り上げは1億円を目指す。
毛利社長は「30~40歳代をターゲットに訪問営業を展開する。福岡は同業他社の集まる激戦地だが、地域密着型の営業で顧客を増やし5年以内に東京や大阪など主要都市10カ所に拠点を増やしていきたい」と話している。
同社は2022年1月設立。資本金5千万円。決算期11月。従業員7人。