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協定締結してアプリ活用の子育て支援 Gigiと茨城県境町、坂東太郎
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子ども食堂拡大へ
インターネットサービス企画・開発のGigi㈱(ジジ・福岡市中央区大名2丁目、今井了介社長)と茨城県境町(橋本正裕町長)、和食レストラン「ばんどう太郎」運営の㈱坂東太郎(茨城県古河市、青谷英将社長)は3月30日、三者協定を締結し、Gigi開発のアプリを活用した子育て支援を開始した。 Gigiのアプリ「ごちめし」は事前決済した登録飲食店のメニューを人にプレゼントできるもので、このサービスを町内での子ども食堂プロジェクトに活用する。アプリ内で町内の「ばんどう太郎」の店舗を対象に1口500円(税別、別途手数料10%)から食事のプレゼントを受け付け、来店した子どもはQRコードをかざすと対象メニューの無償提供が受けられる。堺町では今後、町内の登録飲食店を増やすことで町全体の子ども食堂化を目指す。また、坂東太郎では関東エリア5県85店舗で同様のサービスを実施していく。Gigiは「全国の自治体や企業などと連携し、アプリを活用した子ども食堂プロジェクトを推進していきたい」と話している。 Gigiは2018年9月設立。資本金500万円。従業員数5人。
2020年4月14日発行