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千葉市の店舗をスマートストアに一新  トライアルカンパニー


同業態での出店は関東初

スーパーセンターなどを展開する㈱トライアルカンパニー(福岡市東区多の津1丁目、石橋亮太社長)は7月3日、千葉市稲毛区の「トライアル長沼店」をITやAI技術を駆使したスマートストアにリニューアルオープンした。同業態での出店は関東初。
2018年2月から取り組む既存店舗のスマートストア化の一環。場所は県道65号沿い、稲毛区長沼コミュニティセンター向かい。平屋建てで、店舗面積は4809㎡。店内にはセルフレジ機能を搭載した「スマートショッピングカート」を180台、グループ会社が開発したAIカメラを688台導入。商品棚の欠品情報や店内の人の流れをデータ化し、分析できるという。営業時間は24時間。同社はこれまで福岡県と佐賀県でのスマートストア化を進めており、今回の出店を機に全国展開していく方針。
同社は1981年7月設立。資本金は21億2335万300円。従業員4918人。2020年3月期の売上高は4834億円。全国251店舗展開している。

2020年7月14日発行