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千早駅前に31階建てマンション2棟など  大阪市の栄泉不動産ら3社    10年1月完成


 マンション開発の栄泉不動産株式会社(大阪市、元原幹夫社長)と第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区、田中亮一郎社長)、大和システム株式会社(大阪市中央区、上島貫志社長)は、このほど、福岡市東区に、31階建てマンション2棟と8階建てレジデンスの建設に着手した。完成は2010年1月下旬。
 場所は、福岡都市計画事業香椎副都心土地区画整理事業施行地区の一角で、JR鹿児島本線および西鉄香椎線の「千早駅」西向かい。施設名称は「ロイヤルアーク千早ザ・タワーズ」。総敷地面積は約9095平方mで31階建てのAタワー・Bタワーと、センターレジデンスなどで構成する。総戸数はAタワー251戸、Bタワー252戸、レジデンス18戸の合計521戸。シアタールーム、キッズルーム、ランドリールーム、スパ、フィットネスルームなどがそろった共用施設や、24時間有人管理、免震構造、高強度コンクリートの採用といった特徴がある。また、全戸分をカバーする駐車場も完備する。間取りは1LDK~4LDKで、販売価格の詳細は未定だが、2200万円から9000万円代になる見通し。7月19日から会員向けに予約制の案内を開始しており、今秋にモデルルームをオープンし一般向けにも販売する。