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千代4丁目に13階建て分譲マンション タカラレーベン西日本


週刊経済2021年11月23日発行

市内2カ所目の開発

分譲マンション開発・販売の㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)は、同市博多区千代4丁目に13階建て分譲マンションを建設している。完成予定は来年11月上旬、入居は同年12月下旬を予定している。
建物名は「レーベン千代project」。市内では2カ所目、天神5丁目で進行中の開発案件に次ぐプロジェクト。場所は千代東公園北側。敷地面積522㎡、鉄筋コンクリート造13階建て。総戸数は36戸、間取りは2LDKと3LDKで構成。専有面積は46・35㎡~66・43㎡。駐車場は機械式が11台と平置き1台で計12台、駐輪場は60台。バイク置き場は2台。来年1月からの販売開始を予定している。11月12日時点では予定販売戸数や予定販売価格、予定最多価格帯などに関しては非公表となっている。同社では「全戸南向き。市営地下鉄・千代県庁口から徒歩3分圏内と交通アクセスも良い」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金9800万円。従業員数は53人。旧社名は住宅情報館。2015年1月に㈱タカラレーベンの子会社となり、17年4月に㈱タカラレーベン西日本へ社名変更。今年3月期の売上高は約60億円。