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千代4丁目に障がい者就労支援事業所 エルダブ
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週刊経済2024年3月12日発行号
4月1日開所
障がい者就労支援事業の㈱エルダブ(福岡市博多区千代4丁目、春野英理社長)は4月1日、同所に就労継続支援A型・B型事業所を開所する。
同社は不動産事業、保育園運営などの㈱ラグジュアリー(同)の100%子会社として昨年10月に設立。ラグジュアリ―は近年、保育園運営や起業支援のためのコミュニティサロン事業など社会課題の解決を軸に事業展開しており、今回エルダブを通じて障がい者就労支援事業に参入する。事業所名は「四季のいろWB(ウェルビーイング)」。場所は地下鉄「千代県庁口」駅北側の4階建てラグジュアリー本社ビルで、A型が1階で床面積100㎡、B型が2階で同60㎡。A型では本社近隣にラグジュアリーが運営するコワーキング施設のカフェでの業務やコミュニティ部署のECサイト管理、受注、発送業務などの施設外就労、B型ではギフトの梱包作業やシール貼りなどの軽作業を行う。入所定員は各10人。同社は「両事業所ともに幅広い仕事内容を用意しており、A型・B型事業所を経て一般就労移行など、自信が持てない利用者にとってキャリアアップを目指せる環境を整備している」と話している。
同社は2011年6月設立。資本金は2500万円。