十八親和銀行とシステム統合完了　ふくおかＦＧ

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週刊経済2021年1月13日発行

５月から店舗統廃合へ

㈱ふくおかフィナンシャルグループ（福岡市中央区大手門１丁目、柴戸隆成会長兼社長）は１月４日、子会社の㈱十八親和銀行（長崎県、森拓二郎頭取）とのシステム統合を完了した。
旧十八銀行と旧親和銀行の合併に伴う事務システム統合。準備期間は２年半で同日完了した。昨年１０月の合併後も旧２行では別のシステムを運用していたため、受けられるサービスが店舗によって異なっていた。統合後は全店舗で同様のサービスが受けられる。同社では今年５月以降、旧両行の隣接店を統合し、現在の１８２拠点を１１４拠点に再編していく。同社では「今後はＦＦＧ３行共通の事務・システムを活用し、高品質な金融・商品サービスを提供することで地域経済の発展に貢献していきたい」と話している。