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十八、親和銀行で72店舗統廃合  ふくおかフィナンシャルグループ


21年5月から順次実施

㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成社長)は、2021年5月からグループ傘下の親和銀行と十八銀行の店舗を71店舗統廃合する。
20年10月の両行合併に合わせて実施する。対象となるのは車で10分圏内の近隣に配置する長崎県内63店舗、県外8店舗の計71店舗。統合によって生じる人員などの経営資源を、付加価値の高いソリューション営業やコンサルティング業務に再配置する。統廃合後の拠点数は同県内99店舗、県外15店舗の計114店舗となる。福岡、東京の県外店舗は20年1月から順次実施予定。ATMの拠点数は計343拠点に純増する。同社では「店舗の統廃合を通して、これまで以上に付加価値の高いサービスを提供して、地域経済の活性階に貢献したい」と話している。

2019年11月12日発行