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医療用装置メーカーのアイムと業務提携 ヤマシタヘルスケアHD


輸液装置レンタル事業で

医療機器消耗品販売のヤマシタヘルスケアホールディングス㈱(福岡市中央区渡辺通3丁目、山下尚登社長)は7月16日、医療用輸液装置メーカーの㈱アイム(福岡市東区香椎浜4丁目、宮本一伸社長)と業務提携した。
アイムが開発した自然落下制御式輸液装置「FLOWSIGN 03W」のレンタル事業を独占的に展開する契約で、医療施設や介護関連施設に提供していく。同装置は「従来の輸液ポンプと比較し血管外漏出リスクが少ない」(ヤマシタヘルスケアHD)ことや、落滴センサーと液面センサーの2つで輸液の状態をチェックするのが特徴という。
同社では「安全性や正確性による医療現場の効率化が期待できる」と話している。
アイムは1992年創業、事業内容は医療用輸液装置の製造販売。資本金は7852万円。
ヤマシタヘルスケアホールディングスは2017年12月設立、資本金は4億9402万5000円、19年5月期売上高は615億3300万円。

2019年7月30日発行