医療従事者へのメッセージ募る共同プロジェクト 　メディアコンテンツファクトリーら３社

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医療機関向けのシステム開発やサイネージ制作の㈱メディアコンテンツファクトリー（福岡市博多区博多駅中央街、毛塚牧人社長）とシステム開発業の㈱ｄｉｆｆｅａｓｙ（同区中洲４丁目、白石憲正社長）、Ｗｅｂ制作のマスカット㈱（同区中洲４丁目、塚本粧子社長）は４月２７日、医療従事者へのメッセージを募る３社共同プロジェクトを開始した。
医療機関向けのＩＴサービスを提供している３社共同で、新型コロナウイルスの対応などにあたる医療従事者に宛てたメッセージの投稿サイトを企画・制作。サイト内では１８歳以下の子どもから「医療従事者への感謝の気持ち」をテーマにした作文や絵、動画などによるメッセージを募っており、投稿されたメッセージから最優秀賞、優秀賞を選定する。募集期間は６月３０日まで。集まったメッセージはＳＮＳや医療機関のサイネージなどで発信していく予定。ｄｉｆｆｅａｓｙの白石社長は「医療機関向けサービスを開発する企業として元々交流があった３社で立ち上げた。医療従事者への応援とともに、休校が長引く子どもたちが医療について考える機会になればという思いもある」と話している。

2020年5月12日発行