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医療モールや病院経営支援が好調で増収増益 総合メディカル 薬局店舗数は580店に
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保険調剤薬局、医師の転職・開業支援などの総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)の16年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比0・5%増の573億2000万円、経常利益が同5・8%増の24億1300万円の増収増益となった。
当期目標の新規医療モール13件に対して、医療モール5件を開設した。医療モール件数は70件となり、今後9件の開設が確定している。また、病院の経営支援では病床再編コンサルティングの新規案件が増加し、20件目標に対して実施済み10件を含む18件のコンサルが決まっている。薬局部門では、「かかりつけ薬剤師・薬局」に向けた取り組みとともに、7店をオープンしたことで店舗数は580店となった。
エリア別では東日本エリアの売上高は前年同期比4・9%増の202億5300万円、営業利益は同33・0%増の1億7900万円。西日本エリアでは売上高が同0・3%増の156億7400万円、営業利益は同8・8%増の8億8600万円。九州エリアでは売上高が同3・6%減の189億6500万円、営業利益は同11・4%減の12億5900万円。
通期では売上高が同4・7%増の1265億700万円、経常利益は調剤報酬改定の影響で同2・8%減の60億2000万円の増収減益を見込んでいる。