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医療スタッフ支援のクラウドファンディング開始 民泊コミュニティ協会
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初期目標200万円
民泊コミュニティ協会(福岡市南区平和2丁目、黒木透代表理事)は、5月18日、医療スタッフに民泊施設を無償提供するためのクラウドファンディングプロジェクトを開始した。調達期間は7月17日まで。
名称は「民泊仮住まい提供プロジェクト」。新型コロナウイルス感染対策によって自宅に帰れず、家族から距離を置かれながらも医療に従事しているスタッフのストレスを解消するためのプロジェクト。受け入れ予定の民泊施設は「Grand Inn Canalside」(同市博多区住吉2丁目)など、博多駅周辺の旅館業法許可施設10棟194室。初期目標200万円で進ちょくを見ながら400万円を目指す。200万円で72人のスタッフに1週間の部屋確保が可能となる。5月19日時点で84万円が集まっている。リターンとしてコロナ終息後に使用できる宿泊チケットを付与する。石井取締役は「部屋探しに苦戦している人や毎回宿泊手続きを更新して泊まっている人なども見受けられる。医療現場の状況を改善していきたい」と話している。
2020年5月26日発行