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医業支援好調で売上高1033億1800万円 総合メディカル 4月に調剤薬局500店舗達成
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調剤薬局経営、医業経営コンサルの総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、田代五男社長)の2014年3月期連結決算(連結子会社18社)は、売上高が前年同期比19・2%増の1033億1800万円、経常利益が同16・7%増の50億6800万円と増収増益となった。純利益は同12・8%増の28億5600万円。
当期は調剤薬局を東日本地区に35店舗、西日本地区32店舗、九州11店舗の計78店舗(うち33店舗がM&Aで取得)を出店し、計493店となった。医師の開業支援は同99件増の314件となり、リース契約や新規出店など複合取引の影響で増加した。
地区別では、東日本が調剤薬局新規出店による売上増の影響で売上高は前年同期比15・6%増の367億円。西日本も同様に新規出店の売り上げや物販、レンタルが好調に推移し、同36・5%増の273億9000万円と伸ばした。九州地区では新規出店舗の影響のほか、リース契約・物販が堅調に推移。同12%増の372億3800万円となった。また、有料老人ホーム運営などのその他部門で同24・7%増の19億8900万円となっている。当期末の転職・開業希望の勤務医登録数は同期比7652人増の4万8430人。
同社は今年4月1日で調剤薬局10店舗を新規出店し、通算500店舗を達成。現在503店舗となっている。2015年3月期の連結決算では、売上高1110億2700万円、経常利益51億1100万円、当期純利益29億2900万円を見込んでいる。