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医業支援・調剤薬局好調で売上高は491億1100万円  総合メディカル    年度内500店舗目指す


 医業経営コンサルティングなどを手掛ける総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、田代五男社長)の2013年9月の中間連結決算は、売上高が前年同期比22・8%増の491億1100万円、経常利益が同12・5%増の17億6000万円と増収増益となった。純利益は同0・5%増の9億5000万円。
 当期は調剤薬局を東日本地区に14店舗、西日本地区22店舗、九州6店舗の計42店舗を出店。店舗数は東日本186店、西日本117店、九州155店の計458店となった。医師の開業支援は同17件増の119件となり、リース契約や新規出店などの複合取引も増加した。
 地区別では、東日本が調剤薬局新規出店による売上増の影響で売上高は前年同期比17・4%増の169億1900万円。西日本も同様新規出店の売り上げやリース・物販、レンタルが好調に推移し、同54・7%増の136億2400万円と伸ばした。九州地区では新規出店舗の影響のほか、リース契約・物販が堅調に推移。同9・6%増の176億300万円となった。事業別では、医業支援が同51・6%増の140億7600万円、薬局部門が同13・9%増の343億7000万円、有料老人ホーム運営などのその他部門で同24・4%増の6億6300万円となっている。
 同社は年内までに調剤薬局500店舗達成を目指しており、2014年3月期の連結決算で売上高1000億4400万円、経常利益50億4200万円、当期純利益28億5300万円を見込んでいる。