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北海道東川町で住民のIT知識習得支援  ヌーラボ


リゾートワーク制度を通じて

Webサービス開発・運用の㈱ヌーラボ(福岡市中央区大名1丁目、橋本正徳社長)は3月12日、北海道上川郡東川町で町民向けのIT知識習得支援を開始した。
同社では社員が家族とともにリゾート滞在しながらリモート環境で通常業務に従事できるリゾートワーク制度を東川町と沖縄県宮古島市で実施している。東川町では町主導のワークシェアリング制度を4月から導入し、住民の仕事のマッチングや教育研修を開始する。制度を利用する住民がパソコンを使った在宅業務を受託することも想定されるため、同社のリゾートワーク制度利用者が講師として住民向けにプロジェクト管理やタスク管理に関する特別講座を実施する。オンラインツールを活用した仕事のやり方を伝授することで、ITリテラシーの向上とワークシェアによる仕事の受注者増加を図っていく。同社は「特別講座を通して、当社としても今後のサービス向上のヒントを得たいと考えている」と話している。

2020年4月7日発行