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北九州貨物ターミナル駅で物流施設見学会 北九州市


週刊経済2022年10月4日発行

物流インフラの認知図る

北九州市産業経済局は10月23日、日本貨物鉄道㈱(=JR貨物、東京都渋谷区千駄ヶ谷、犬飼新社長)と北九州貨物ターミナル駅で市民向けの物流施設見学会を実施する。
同市の物流インフラの広報活動を目的としたもので、主催は日本貨物鉄道㈱門司機関区、北九州貨物鉄道施設保有㈱、㈱ジェイアール貨物・九州ロジティクス。市民向けの貨物駅構内の見学会は初めてで、対象は小学3年生から6年生とその保護者。見学会は、駅構内の見学のほか鉄道貨物についての説明や動画視聴、機関車見学、写真撮影、トップリフターによるコンテナ棚卸しのデモンストレーションなどを行う。
産業経済局の担当者は「普段入ることのできない貨物駅構内の見学などを通じて、鉄道貨物を身近に感じていただくと共に、物流への興味・関心・理解を深めていただく」と話している。