北九州校に声優、タレント育成のコースを開講　東京のヒューマンアカデミー

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１８年４月

教育事業を展開するヒューマンアカデミー㈱（東京都新宿区、新井孝高社長）は来年４月、運営する「総合学園ヒューマンアカデミー北九州校」に声優やタレントを育成するコース「パフォーミングアーツカレッジ」を開講する。

同社では、現在全国にある１８校のうち１４校で同カレッジを設置。九州地区では２００６年に福岡校に開講し、４００人以上の卒業生を輩出しており、実績から、北九州でのニーズが高まり今回開講したもの。全日制専門校として声優やタレントの育成コースを開設するのは北九州市で初。同カレッジは、声優とタレントの２つの専攻があり、校内でオーディションを多数開催することでデビューの機会を創出するほか、プロの声優によるワークショップを催すなど業界との連携体制を構築している。このほか、テレビ会議システムで首都圏からのライブ授業や「ヘアメイクカレッジ」など他のコースや専攻の授業も一部受講可能。定員は声優専攻が１０人でタレント専攻が５人。入学条件は満１８歳以上で、受講期間は２年間。入学金３０万円（税込）、授業料は、初年度と２年目でそれぞれ９２万円（同）。

同社は２０１０年４月設立。資本金１０００万円。ヒューマンホールディングス㈱の事業子会社で、教育事業を展開している。

2017年12月26日発行