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北九州市立大学と人材育成で協働  スターフライヤー    協定4大学目


 株式会社スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、松石禎己社長)は4月2日、北九州市立大学(同市小倉南区北方4丁目、近藤倫明学長)と人材育成などに関する協定を結んだ。
 同社が大学と協定を結ぶのは、長崎外語大学、鹿児島国際大学、筑紫女学園大学に続き、4校目。人材育成などで協力し、両者が基盤を置く北九州の地域活性化につなげる。これまでにも、客室乗務員を派遣し、エアライン講座やマナー講座などを同社は請け負っていたが、協定を機に回数を増やし、学生のインターンシップを受け入れる。同社側は、二酸化炭素排出削減など同校のさまざまな研究シーズを事業に生かす。同社広報IRでは「地方創生に取り組む上で、まずは大学と地域の企業が協働して、地域産業を担う人材を育成していきたい」と話している。