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北九州市教育委員会と連携協定 ゼンリン


週刊経済2023年3月28日発行

小学校のICT教育推進

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)は3月8日、北九州市教育委員会(田島裕美教育長)と「学校におけるICT活用推進に向けた連携協定」を締結した。
協働で独自性のあるICT教育を推進し、子どもたちの学びの深化やシビックプライドを醸成することを目的としたもの。これまで同社が提供する小学校向けプログラミング教材「まなっぷ School Edition」の商品化に向けたヒアリングや実証実験を北九州市内の小学校で展開してきた。今回の連携協定では、北九州市の市立小中学校において「地図を活用したプログラミング教育」の推進に資することや、「教育現場における地図の活用とプロモーション」に資することなどに取り組んでいく。23年度は同社から学校へのインストラクター派遣による児童生徒と教員のICT活用力向上や、地図を活用したプログラミング発表会を実施していく方針。