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北九州市小倉南区にセントラルキッチン 大阪のナリコマフード


投資額は約43億円

高齢者向け食品製造や物流サービスを手掛ける㈱ナリコマフード(大阪府茨木市、竹内克成社長)は、北九州市小倉南区にセントラルキッチンを建設している。完成は6月、本稼働は7月を予定している。投資額は約43億円。
同社は、高齢者施設の厨房業務受託サービスや食品販売サービスなどを手掛けるナリコマグループの一社で、製造部門や物流サービスを担当している。今回、九州圏におけるグループの顧客増加に伴い、製造能力の増強を図るためセントラルキッチンの建設を決めた。名称は「九州セントラルキッチン」。大阪本社、広島、愛知、神奈川に続く5拠点目のセントラルキッチンで、1日に最大3万食の製造を見込んでいる。場所は「ホームプラザナフコ小倉南店」南東側で、敷地面積は1万388㎡。延床面積は9281㎡。現在、社員やパート職の新規採用を進めており、最大約100人体制にする予定。

2020年2月18日発行