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北九州市小倉北区紺屋町に本社移転 成斗


新卒採用強化図る

土木工事業の㈱成斗(中村成志社長)は2月21日、古賀市花鶴丘1丁目から北九州市小倉北区紺屋町に本社を移転した。
総合建設業や不動産業などを展開する住吉グループ傘下で中核を担う住吉工業㈱(下関市)に近い場所に移転したことでの連携強化や北九州地区に工業系の大学が点在することから技術職の新卒採用強化に注力する。住吉工業福岡支店も同所に集約。場所は「堺町公園」交差点そばの10階建て複合ビル「アルシオンブルービル」10階。フロア面積は約130㎡。事務スペース、社長室、研修室を配置。在籍スタッフは27人で毎年3人程度の新卒採用を目指す。中村社長は「事務所はフリーアドレス制の導入や腰痛緩和のスタンディングデスクを設置するなど従業員が働きやすいオフィスに仕上げている。グループ全体の新入社員研修も同所の研修室で行う」と話している。
同社は1987年4月設立。資本金2000万円。従業員27人。中村社長は下関市出身。72年8月6日生まれの46歳。埼玉大学教育学部卒業後、ゼネコンの㈱鴻池組で現場など5年経験を積み2001年4月に住吉工業に入社。現在は同社の社長も兼任。趣味はゴルフ、釣り。

2019年4月9日発行