北九州市小倉北区の本社隣接地を整備　マルゼンホールディングス

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週刊経済2022年4月5日発行

来春６千㎡増床

運送事業などの㈱マルゼンホールディングス（北九州市小倉北区西港町、牛嶋浩人社長）は来春めどに本社隣接地を増床する。
現本社は２０１８年８月、２階建て約３千㎡の倉庫事務所を併設し稼働した。隣接の土地が空いたことからすでに整備に着手し、約６千㎡を増床する。同グループは小口輸送や食品特化の輸送、鉱物などの開発、飲食事業など６社をもつ。特に食品輸送特化の事業では、４トントラックを１０トンに切り替え大型車を充実させるなど業容拡大に向けた準備を進めており、増床部は大型トラックの駐車場にする方針。牛嶋社長は「環境を整備しながら働き手を広く募集したい」と話している。