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北九州市小倉北区に支店を開設  九州住宅保証    営業開始は5月7日から


 九州電力グループで住宅性能評価業務などを担当する九州住宅保証株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、黒木明寛社長)は、5月7日、北九州市小倉北区米町2丁目に支店を開設する。
 場所は国道199号沿いの新小倉ビル1階。主な担当エリアは、福岡県東部を含めた北九州都市圏。支店のフロア面積は約100平方メートルで、1級建築士、建築基準適合判定資格者と事務専任者を合わせた計5人体制でスタートする。現在、福岡本社では住宅性能評価、建築確認検査、住宅瑕疵保証、住宅金融支援機構のフラット35における適合証明業務などを担当しているが、北九州支店では当面の間、建築確認検査(延床面積500平方メートル以下の建物)とフラット35の適合証明業務のみを手掛けていく。建築確認検査に関しては、福岡本社では年間約3,000件を担当しており、北九州支店ではその1割の300件を初年度の目標に掲げる。
 黒木社長は「住宅性能評価は耐震等に対する意識向上のため、順調に増えている。建築確認検査は、本来行政の業務を民間でも手掛ける業務だが、民間のスピードなどを生かして、福岡都市圏のみならず、福岡北部、東部にもサービスの充実を図る。いずれは九州の他県への支店開設も視野に入れていきたい」と話している。
 同社は2000年8月創業、設立。資本金は2億6,500万円。従業員数は46人。2006年3月期売上高は約4億7000万円。
 黒木社長は長崎市出身。1949年12月23日生まれの57歳。九州大学工学部建築学科卒。趣味はゴルフ、絵画。