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北九州市小倉北区に工場事務所 小倉織物製造


将来的には工場見学にも対応

繊維生地製造の小倉織物製造㈱(北九州市小倉北区、築城弥央社長)は来年1月7日、同区紺屋町に工場事務所を開設する。
場所は、通称「小文字通り」紺屋町交差点東側の「毎日西部会館」2階。フロア面積約500㎡。工場には、整経機や、織機、検反機など繊維業の製造に必要な機械を導入。中でも整経機(整織の準備工程でたて糸の本数を正し、長さ、張力を整えて巻く機械)は、国内で数十台しかない最新機械を導入するという。従業員数は4人。築城社長は「最新機械を導入することでデザインの幅をさらに広げることが可能になる。また、将来的には工場見学にも対応し、小倉織の認知度向上につながれば」と話している。

2018年11月27日発行