北九州市小倉北区に介護付有料老人ホーム　シダー

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約9年ぶりの県内新規施設

全国にデイサービスセンター、介護付有料老人ホームなどを展開する株式会社シダー（北九州市小倉北区大畠1丁目、座小田孝安社長）は7月1日、北九州市小倉北区東篠崎3丁目に介護付有料老人ホームを開設する。県内の新規有料老人ホームは08年の大野城市以来約9年ぶり。

場所は北九州高速道路1号線「篠崎北出入口」東側で、施設名は「ラ・ナシカ　こくら」。敷地面積は2050平方m、鉄骨造り4階建てで、延べ床面積3475平方m。入居スペースは全室個室（18平方m）で計80室。座小田社長は「入居者の部屋に離床や店頭などを感知するセンサー、各種医療機器と連動する装置を初導入する。介護現場でのICT活用を促進し、職場環境の改善に全力を尽くす」と話している。

同社は1981年4月設立。資本金4億3228万円。従業員数1809人（連結）。2017年3月期売上高は127億3300万円。

2017年6月27日発行