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北九州市小倉北区にオフィス、駐車場の複合ビル アルシオン
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2階から8階は自走式駐車場
不動産業のアルシオン㈱(北九州市小倉北区魚町2丁目、山口直彦社長)は総事業費約20億円かけ、同区紺屋町に10階建てオフィス、駐車場などの複合ビルを建設している。
場所は「堺町公園前」交差点そばの丸源30ビル跡地。名称は「アルシオンブルービル」。敷地面積は約1485㎡。建物は鉄骨10階建てで延べ床面積は9592㎡。1階がテナント。2階から8階が200台規模の自走式駐車場。9階から10階がオフィス。ビルの外壁に縦5・5メートル×横6メートルのマルチビジョンを設置する。完成は今年11月を予定。山口社長は「全ての階をオフィスにすると景気の動向によってはリスクがあるため、2階から8階は駐車場にしている。10階に本社機能を移す計画」と話している。
同社は2013年6月設立。資本金1000万円。従業員2人。18年6月期の売上高見込みは約6億円。山口社長は長崎県対馬市出身。1956年3月5日生まれの62歳。小倉西高校卒。介護事業のファーストライフ㈱(同)の社長も兼任。趣味はゴルフ、釣り。
2018年7月10日発行