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北九州市内2社発行の保証付寄付型私募債受託 北九州銀行


週刊経済2022年9月27日発行

8月31日付で

山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、嘉藤晃玉頭取)は8月31日、橋梁架設工事などの㈱東亜工業所(同区熊谷1丁目、谷崎伸之社長)と建築仮設資材の修繕業の三養基レックス㈱(同市若松区南二島1丁目、濵﨑勇社長)が発行した「保証付寄付型私募債」を受託した。
同行の「保証付寄付型私募債」は、企業が私募債を発行する際に、発行企業の指定した地方公共団体や学校、社会福祉法人に同行が寄付するもの。今回、東亜工業所が発行した私募債の発行額は5千万円、期間は2年間で、寄付先は学校法人九州国際大学。三養基レックスの発行額は3千万円、期間は5年間。「寄付先は、福岡市立こども病院を予定している。同行では「顧客の課題解決に役立つソリューションの提案、実行支援を行うことで、地域に役立つ金融商品の開発につなげたい」としている。