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北九州市八幡西区に就労継続支援B型事業所 ファーストライフ
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年内に完成予定
北九州を中心に介護施設を運営するファーストライフ㈱(北九州市小倉北区紺屋町、山口直彦社長)は同市八幡西区南王子に就労継続支援B型事業所を開設する。完成は年内を予定。
就労継続支援B型は企業で働くことが困難な障がい者に軽作業など就労訓練の場を提供するもの。A型とB型の2種類があり、B型は雇用契約を結ばず、利用者には作業の成果に応じて報酬を与える。事業所は同社が運営する「介護付有料老人ホーム 南王子さくら館」の隣接地に新たに建設する。敷地面積は約700㎡。建物は鉄骨平屋で建築面積は約350㎡。着工は早くて5月で年内に完成予定。事業所には放課後デイサービスも併設するという。山口社長は「当社ではこれまで障がい者支援も手がけており、今回は役所からの要望もあり開設することになった」と話している。
同社は2004年9月設立。資本金2500万円。決算期6月。従業員250人。
2020年3月10日発行