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北九州市の医療コンサル会社と合併  セイコー    10月1日付で


 保険調剤薬局を運営するセイコー株式会社(福岡市博多区堅粕4丁目、岩井堂政裕社長)は、10月1日付で医療経営コンサルティング、保険調剤薬局を運営するメディカルブレーン株式会社(北九州市八幡西区千代ヶ崎2丁目、平田二朗社長)と合併する。
 経営基盤の確立を目的に合併するもので、合併を機に社名(未定)を変更し、新会社の社長には岩井堂社長、代表取締役会長には平田社長が就任する。セイコーが存続会社で、本店はセイコー本社に置く。資本金は3千万円。従業員約2百人。売上規模は約45~50億円。岩井堂社長は「開業支援コンサルに強みをもつメディカルブレーンと一緒になることで、事業を調剤薬局運営と2本柱で展開できる」と話している。
 セイコーは1984年5月設立、資本金3千万円。従業員百人。福岡市を中心に「セイコー薬局」を26店運営。
 メディカルブレーンは1995年7月設立、資本金2505万円。従業員約百人。北九州市を中心に調剤薬局22店を運営している。