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北九州市のソフト販売会社をM&A レイメイ藤井
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社会福祉法人の会計業務が主力
紙・文具・事務機器販売の㈱レイメイ藤井(福岡市博多区古門戸町、藤井章生社長)は、4月13日付で北九州市小倉南区の会計ソフト販売・㈱勁草システック(三重野薫社長)の全株式を取得し100%子会社とした。5月1日付で社長に藤井社長が就任した。
レイメイ藤井は今期が3カ年中期計画「NEW FORMATION 2019」の最終年度にあたり、事業部間や関係会社間の連携を深めることで新たな事業領域の創造を目指し、「新しい陣形」を意識した事業活動を進めている。今回のM&Aはその一環。
勁草システックは1990年10月創業、97年9月設立。資本金は300万円。主に社会福祉法人向けに事務処理に役立つソフトの販売やアフターフォロー、会計処理や法改正に伴う対応など会計コンサルティングを提供している。売上高は1億2300万円(2017年9月期)。従業員数は3人。
5月1日付での新役員構成は次の通り。
▼社長 藤井章生レイメイ藤井社長▼常務 竹中康高レイメイ藤井北九州支店長▼取締役 三重野千恵子、中尾政彦レイメイ藤井取締役BS本部長▼監査役 山野浩一レイメイ藤井取締役管理本部長
レイメイ藤井は1890(明治23)年に熊本市で和紙販売の「藤井商店」として創業、1941(昭和16)年設立、資本金は4億45万円。紙・文具・事務機の販売を主業務とし、売上高は358億円(2017年6月期)。従業員数は約442人。
なお、勁草システックの新役員体制に伴い、北九州支店長には八木明友洋紙事業本部副本部長兼福岡本社福岡営業部洋紙部長が就任した。
2018年6月5日発行