北九州市のサウスノーを完全子会社化　谷弥グループ

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サーティーワンアイスクリームを２店運営

エネルギー、不動産、飲食などを展開する谷弥グループ（直方市神正町、谷弥壽彦代表）は３月２日、飲食店運営の㈱サウスノー（北九州市小倉南区下曽根新町）の全株式を取得し、完全子会社化した。

サウスノーは２０１２年９月設立。資本金１０００万円。従業員１人。決算期は８月。代表は谷代表が兼任する。サーティーワンアイスクリームの「サニーサイドモール小倉店」（北九州市小倉南区下曽根新町）、「門司ロードサイド店」（同市門司区下二十町）を運営しており、今後はグループ内で展開しているガソリンスタンドやＴＳＵＴＡＹＡなどとの併設店の出店も計画している。同グループは不動産開発、ＴＳＵＴＡＹＡのＦＣ運営、飲食事業などの㈱谷弥を中核に、石油卸売の福岡礦油㈱と谷弥石油㈱、損保・生保代理業、中古車買取・販売の谷弥商事㈱、オートバックスＦＣ運営の㈱エンドレス、酒類販売の㈱酒まつりの計６社で構成。今回の子会社化で７社体制となった。谷代表は「北九州のみならず、幅広いエリアで店舗展開を模索していきたい」と話している。

同グループは１８６５年創業、１９０７年２月設立（谷弥合名会社）。２０１６年度のグループ売上高は１２３億２３００万円。

2018年3月13日発行