NEWS

  • 地域

北九州市に廃棄自販機リサイクル施設  コカ・コーラウエストホールディングス    3億円かけ


 コカ・コーラウエストホールディングス株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、末吉紀雄代表取締役CEO)は、北九州市若松区響町の北九州エコタウン地区に、廃棄自動販売機をリサイクルする専門施設を建設している。総投資額は約3億円、完成は来年2月。
 国内の飲料メーカーによる廃棄自動販売機のリサイクル施設は初めてで、北部九州3県と中国地方5県、関西地区から排出される廃棄自動販売機を解体する。処理量は年間2万台(1日80台)。敷地面積は4,125平方m、平屋建てで延べ床面積は工場棟が684平方m、控室棟が55平方m。同社は2003年に、隣接地に空き缶のリサイクル施設を開設している。