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北九州市と連携協定を締結 九州職業能力開発大学校
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生産性向上など目的に
ものづくり産業に特化した人材を育成する厚生労働省所管の九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、岡田龍雄校長)は1月31日、北九州市と生産性向上、人材育成に関する連携協定を締結した。
北九州市では現在、ITやロボット技術を取り入れて人材不足を解消する「生産性改革」に取り組んでいる。そこで、九州職業能力開発大学校が実施する製造業向けのセミナーや訓練、設備の貸し出しといった情報を、北九州市が同市内企業に発信して連携することで、企業の生産性向上を図っていく。
また、北九州市が実施する「若者ワークプラザ」、「U・Iターン応援プロジェクト」のほか、企業合同説明会など雇用に関する取り組みのなかで、同大学校を紹介することで「学び直し」の機会を創出し、人材育成、確保につなげていく。同大学校では「北九州市との連携を強化し、地元貢献に努めたい」と話している。
2018年2月6日発行