北九州市で高齢者向けタクシー定期券サービス　ＪＴＢ九州と第一交通産業

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３月まで期間限定で

㈱ＪＴＢ九州（福岡市中央区長浜１丁目、古田和吉社長）と第一交通産業グループ（北九州市小倉北区馬借２丁目、田中亮一郎社長）は、１月１９日から北九州市で７０歳以上の高齢者を対象にタクシー定期券サービスを始める。

３月までの期間限定で運行するもので、自宅とあらかじめ登録した２カ所の指定目的地（病院、買い物、鉄道駅から選択）の間を乗り放題できる１カ月定期型のタクシーサービス。乗車エリアは自宅を含む指定目的地が同市内に限られ、１カ月定期券代金は２万２０００円〜４万５０００円（税込）。利用者本人以外の同乗も可能。利用開始日は１月１９日〜３月１日で、配車受付時間は午前９時〜午後５時で無休。名称は「ＪＴＢジェロンタクシー」で、利用希望者は事前にＪＴＢ九州で定期券の購入が必要。同市は政令指定都市で最も高齢化が進んでおり、期間中の利用動向などを検証した上で、免許返納後の高齢者の日常の足としての定着を目指す。

2018年1月16日発行