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北九州地区中小企業DIはマイナス景況に 日本公庫北九州支店
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次期も先行き不透明感
㈱日本政策金融公庫北九州支店(北九州市小倉北区鍛治町1丁目、福地秀寿支店長)が発表した2017年7月から9月までの北九州地区「中小企業動向調査」結果の業況判断指数(DI)は、前期(2017年4月〜6月)比5・9ポイント減の26となり、3期ぶりプラス改善の前期からマイナス景況となった。売上DIも同0・5ポイント減の32・8となっている。
対象エリアは北九州市および直方市、田川市、行橋市、豊前市、中間市、遠賀郡、田川郡、京都郡、築上郡、鞍手郡鞍手町。従業員数が原則20人以上の中小企業調査結果(73社回答)によると、飲食料品や窯業・土石、金属製品、生産用機械を中心とする製造業の業況判断DIは、前年同期比14・2ポイント減の42・1と大きく低下。サービス業や建設業、卸売業、運送業などの非製造業は同4・3ポイント減の20・3とそれぞれ低下した。
次期(17年10月〜12月)の全産業DIは、先行き不透明感の影響で10・9ポイント減の15・1と予想している。
2017年11月7日発行