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北九州―大邱(テグ)線を新規就航 韓国のエアプサン


1日1往復のデイリー運航

韓国のLCC・エアプサンは6月5日、北九州空港と韓国南東部の都市・大邱(テグ)を結ぶ北九州―大邱線を新規就航する。
同空港と韓国を結ぶ直行便はジンエアーの北九州―仁川線に次ぎ2例目。県、北九州市、苅田町ともに国際線の路線誘致を進めてきたことが奏功した。1日1往復のデイリー運航。ダイヤは大邱発が午前6時40分。北九州発は月、火、金が午前8時30分発。水、木、土、日は午前9時発で、所要時間は約1時間。保有するエアバスA321―200型機か同A320―200型機を使用する。
小川洋知事は「福岡空港の発着枠に限りのある中、北九州空港との連携、相互補完を進めていく上で大変意義深いものと考えている」とした上で、「エアプサンは福岡―大邱線も就航しており、北九州空港イン、福岡空港アウトといった旅行形態の多様性が増加することで利便性が向上し、北部九州のインバウンド振興につながることを期待している」とコメントしている。

2019年5月14日発行