動物性原料不使用のおせちを予約販売　エヴァダイニング

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週刊経済2023年12月12日発行号

１２月２３日まで

レストラン経営や弁当販売、料理教室運営などの㈲エヴァダイニング（福岡市中央区春吉１丁目、本田聖彦社長）は１１月４日から、おせちの予約販売を開始している。
名称は「マクロビおせち」。同社は日本発祥で玄米菜食をベースとする食事法「マクロビオティック」を独自にアレンジした総菜や弁当を販売しており、毎年冬に数量限定でおせちを提供している。内容には、「湯葉巻きエビフライもどき」や「南瓜の伊達巻き」、「蓮根団子」をはじめとする動物性原料を使用しない１５品のおかずをそろえる。料金は１万１８８０円（税込み、送料別）。ターゲット層は、動物性の食品を控えている人や乳製品や卵アレルギーを持つ人など。申込み締め切り日は１２月２３日まで、３１日着で発送する。本田社長は「動物性や添加物を使っていないおせちの要望をいただき作り始めたことがきっかけ。遠方からの問い合わせも多く、冷凍のおせちを作るようになった」と話している。
同社は２００４年１０月設立。福岡市内で、カフェのリバレイン本店のほか、総菜・弁当販売の「ナチュラルデリエヴァ」西鉄福岡天神駅前店舗や笹丘店舗、「マクロビオティックデリ エヴァダイニング」博多駅いっぴん通り店など含む計６店舗展開。