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創刊35周年レセプションに670人が参加 地域情報センター
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来賓に小川知事、貫九電会長など
ふくおか経済、週刊経済を発行する㈱地域情報センター(福岡市博多区博多駅東、中嶋敏夫社長)は11月6日、恒例の「ふくおか経済レセプション」をホテルオークラ福岡で開催。過去最高の約670人が参加した。
毎年秋に開催しているもので、今年は創刊35周年記念だった。登壇してあいさつを行った小川洋福岡県知事、貞苅厚仁福岡市副市長、久保田勇夫西日本フィナンシャルホールディングス会長、貫正義九州電力会長(福岡経済同友会代表幹事)をはじめ、地元企業の経営者を中心に多くの参加者が集まり、名刺交換や異業種交流で例年以上の盛り上がりを見せた。
主催者としてあいさつした中嶋敏夫当社社長は、「創刊当時の1982年の福岡市の人口は111万人余りだったが、現在は156万人を超え、西日本の拠点都市として大きく成長している」と本誌を育んだ福岡の発展を強調し、「最近は商業施設やホテルの開発が非常に盛んで、ビルの高さ制限緩和を機に、天神で一大再開発の機運が盛り上がっている。跡地開発やインフラ整備も活発で、刻々と都市機能が充実しつつある」などと話した。また、11月号の「表紙の人」を飾った小川知事は「いつもきめ細かな取材に感謝している。特に11月号では、本県に由来する明るい話題を数多く取り上げてもらえた」と語り、「先日、天皇皇后両陛下が福岡県を訪問した。天皇皇后両陛下のお姿、そして、両陛下と接しておられる県民の皆さんのお顔やその反応を見て、両陛下の地域へのご訪問の重さ、その素晴らしさというものを改めて実感した。来年は福岡県で伝統工芸品月間国民全国会議が開かれる。この大会を成功させ、全国に被災地の復興をアピールしたい」と意欲を語った。
懇談中には、福岡大学応援団によるパフォーマンスが会場を盛り上げたほか、本誌11月号企画「The FACE」掲載者の紹介などが実施された。その後、安部泰宏アキラ水産社長の博多一本締めで中締め。大部分の来場者が閉会時刻まで参加していた。
2017年11月14日発行