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前期比9%増の136億8500万円  富士ピー・エス中間連結決算


工事利益率好転し

プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、堤忠彦社長)の19年9月の中間連結決算は、前年同期比9・0%増の136億8500万円、経常利益は3億1700万円(前期は400万円)で、増収・増益となった。
民間工事の契約が順調に増加したことで受注高は3・0%増の95億6800万円と伸長。工事利益率が大幅に好転したことで、利益を確保した。四半期純利益は2億1300万円(前期損失は3900万円)。 同社では「土木事業で繰越工事が順調に進ちょくしたことが大きい。通期でも安定した収益が見込める」と話している。
通期では売上高が前年同期比4・5%増の291億2000万円、経常利益は10・5%増の9億8000万円、当期純利益は6・0%増の6億3000万円の増収増益を見込む。

20191125日発行