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前期比2・4%増の125億4800万円 RKB毎日HD中間決算
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システム関連が伸長
㈱RKB毎日ホールディングス(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)の2020年3月期中間連結決算は、売上高が前期比2・4%増の125億4800万円、経常利益が同2・6%減の6億7400万円で増収減益となった。
広告収入が落ち込んだ主力の放送事業をはじめ、不動産、催事などのその他部事業が前年を下回ったものの、医療分野のソフトウェア開発の受注とそれに伴う機器販売、ウィンドウズ7のサポート終了による買い替え特需でシステム関連事業が大きく伸長し、2期ぶりの増収となった。しかし利益面は利益率の高いテレビのスポット広告の収入減などが響き、営業利益は2・4%減の5億8900万円、純利益は同16・2%減の3億7900万円とともに2期連続の減益となった。
通期は売上高が257億1000万円(3・7%減)、営業利益が11億3000万円(38・3%減)、経常利益が12億7000万円(35・8%減)、純利益が8億5000万円(31・8%減)を見込んでいる。
2019年11月25日発行