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前期末配当予想を1株1・75円増配の8円に修正  シノケングループ    株式分割で実質6円増配に


 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は昨年末、前期末(2015年12月)の配当予想を1株あたり1・75円増配となる8円に上方修正した。
 主力事業の不動産販売などが好調で、前期の連結業績予想が売上高35・9%増の540億円、経常利益が48・8%増の64億円と大幅に伸びていることから実施するもの。前々期末の10円より2円減るが、前期当初に株式を1:2に分割しているため、実質16円で6円の増配。昨年9月の中間配当は1株1・25円増配の6・25としているため、年間では実質13・5円の増配見通しとなっている。