NEWS

前年比21人減の252人が入社  九州電力


来期は300人の採用計画

九州電力㈱(池辺和弘社長)の入社式は4月1日、福岡市城南区松山1丁目)の社員研修所であり、前年比21人減の252人が入社した。
内訳は大卒が121人(うち女性18人)、高専・専門・短大卒は21人(同4人)、高卒が109人(同14人)。職種別では技術系が全体の7割強を占めている。式では池辺社長が社員代表の大山恵梨香さんに辞令を交付した後、前田謙斗さんに従業員記章が授与された。就任後初めての入社式となった池辺社長は「新入社員当時のことを思い出し、身が引き締まる思い」と切り出した後、電力自由化を迎えた同社の事業環境や事業戦略などを説明しながら、「失敗を恐れずチャレンジし続けること。より良い方法を考えながら、スピード感を持って仕事に取り組もう。アンテナを高くして自由で大胆な発想で知恵を出していこう」などとあいさつした。
来年度は、営業力強化や新規事業の展開に向けた体制計画を踏まえ、定期採用で270人、通年採用で30人の計300人の採用を予定している。

2019年4月9日発行