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前年比19人増の147人が入社 西日本鉄道


新本社移転後初の入社式

西日本鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、倉富純男社長)は4月1日、再開発に伴い移転した新本社・博多センタービル内で2019年度入社式を開き、前年比19人増の147人(うち女性50人)が入社した。
内訳は、大卒が前年比2人増の89人(女性は42人)、高卒・高専卒が同16人増の58人(女性8人)となった。
当日は新入社員一人ひとりに倉富社長から辞令を手渡された。倉富社長が訓示を述べている途中に新元号が発表されると、同社広報担当者から倉富社長に情報が渡り、「新元号が令和に決まりました」といったサプライズ発表もあった。
同社では19年度の新卒採用活動において「優秀な学生を採用することができたが、売り手市場の影響もあり、例年より苦戦する場面もあった」とコメント。倉富社長は「厳しい競争を勝ち抜き入社したことに誇りと情熱を持ち、社会人生活を歩んでほしい。みなさんは平成最後の新入社員で、新社屋移転後最初に迎える入社式になる。そして新元号・令和となって初めての新入社員でもある。長期ビジョン『まち夢ビジョン』の実現に向け一翼を担っていく存在になってほしい」と話している。

2019年4月9日発行