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前年度比70人減の134人が入社 JR九州
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週刊経済2021年4月13日発行
鉄道事業黒字化、成長軌道への復帰第一に
九州旅客鉄道㈱(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)は4月1日、北九州市門司区のJR九州社員研修センターで入社式を開いた。
今年度は、前年度比70人減の134人が入社。総合職は38人、専門職は96人で、専門職のうち大卒は51人、高卒は34人、地域社員からの社員採用が11人。134人のうち女性は30人。青柳社長は「2021年度は『鉄道事業の黒字化』と『成長軌道への復帰』を目指す。この達成のために『安全とサービス』を再徹底し向上していくことやコスト構造の改革、新たな領域にも挑戦する『事業改革と成長モデルの創出』が必要だと感じている。皆さんも『会社が何を考えているか』、『会社がこれから何をしていくか』を常に考えながら、研修や業務に取り組んでいただきたい」とあいさつした。
2022年度の新卒採用は、経営環境の変化を受けて見送ることを発表している。