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前年同月比7・6%増の1068億円 九州のコンビニ8月販売額
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週刊経済2022年10月25日発行
1店舗減
九州経済産業局が10月11日に発表した2022年8月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5551店舗)で前年同月比7・6%増の1068億円となり、9カ月連続の増加、店舗数は1店舗の減少だった。
県別では福岡が6・8%増の454億円(7店舗減の2265店舗)、佐賀が6・9%増の70億円(1店舗増の359店舗)、長崎が6・9%増の99億円(1店舗増の528店舗)、熊本が8・9%増の148億円(5店舗減の774店舗)、大分が7・5%増の93億円(1店舗増の515店舗)、宮崎が10%増の84億円(2店舗増の438店舗)、鹿児島が8・9%増の120億円(6店舗増の672店舗)だった。2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国は9カ月連続で販売額増
また、経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は5・2%増の1兆720億円で9カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は冷やし麺、弁当、ファーストフードなどが好調だったことから、2・7%増の3895億円で9カ月連続の増加。「非食品」はタバコや日用品などが好調で9・8%増の3461億円となり、1年6カ月連続の増加。「加工食品」はアイスやソフトドリンクなどが好調で、3・1%増の2849億円と4カ月連続の増加。「サービス」はチケットの売り上げが好調だったことから6・6%増の516億円で2カ月ぶりの増加となった。
詳細は表の通り。
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