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前年同月比6・3%増の158億円 福岡市内百貨店の4月売上高


9カ月連続プラス

日本百貨店協会が5月23日に発表した「全国百貨店売上高概況」によると、福岡市内4百貨店の4月売上高は前年同月比6・3%増の158億6000万円で9カ月連続のプラスだった。
雑貨が同20・7%増の33億4000万円、身のまわり品が同9・4%増の31億4000万円、家庭用品が同4・4%増の4億3000万円、その他が同1・5%増の8億3000万円と好調だった一方、衣料品が同0・7%減の50億7000万円、食料品が同0・1%減の30億0000万円だった。
また、九州・沖縄(福岡市内を含む)の百貨店(14店舗)の2018年4月の売上高は前年同月比5・8%増の373億円(100万円以下は切り捨て)だった。商品別の売上高では、食料品が同1・3%増の81億5000万円、雑貨が同23・9%増の66億7000万円、身のまわり品が同11・8%増の56億5000万円、その他が同9・7%増の20億2000万円と好調だった。一方、衣料品が同2・5%減の131億7000万円、家庭用品が同1・8%減の16億1000万円だった。
日本百貨店協会では「雑貨では化粧品と美術や宝飾などの高額商材が好調を維持したが、売り場リースによる面積減などで家庭用品が苦戦したことからマイナスが続いている」と話している。

表はこちらから。

2018年6月12日発行