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前年同月比3・7%増の251億5452万円 福岡市内4百貨店の12月売上高
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週刊経済2023年2月14日発行
15カ月連続のプラス
福岡市内4百貨店の12月売上高は、前年同月比3・7%増の251億5452万円で15カ月連続のプラスとなった。
日本百貨店協会が1月24日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では身の回り品が68億9700万円(13・3%増)、雑貨が53億4100万円(0・4%増)、衣料品が46億4400万円(1%減)、食料品が66億2100万円(2・4%増)、家庭用品が4億9千万円(4%減)、食堂・喫茶が2億2400万円(7・6%増)。12月前半の気温が高かったため衣料品は好調ではなかった一方、ラグジュアリーブランドや財布など高額商品が前月から変わらず活発だった。
また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(12店舗)では254億3100万円(3%減)で2カ月連続のマイナスとなった。商品別では衣料品が61億4500万円(4・3%減)、食料品が105億500万円(2・9%減)、雑貨が37億4500万円(0・3%減)、身の回り品が30億円(3・6%減)、家庭用品が10億6600万円(8%減)、食堂・喫茶が5億2400万円(0・7%増)だった。
全国の売上高は、前年同月比4%増の6150億円と10カ月連続のプラスで、入店客数は1・1%増えた。また、高額商品やラグジュアリーブランドが好調だったことに加え、気温低下により衣料が牽(けん)引した。
表はこちらから。