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前年同月比13・8%増の187億7578万円 福岡市内4百貨店の3月売上高
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週刊経済2023年5月23日発行号
18カ月連続のプラス
福岡市内4百貨店の3月売上高は、前年同月比13・8%増の187億7578万円で18カ月連続のプラスとなった。
日本百貨店協会が4月25日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では身の回り品が55億9900万円(26・0%増)、雑貨が43億5200万円(7・8%増)、衣料品が40億600万円(9・0%増)、食料品が35億2200万円(11・7%増)、家庭用品が4億6900万円(9・6%減)、食堂・喫茶が2億1400万円(35・0%増)。インポートブランドなどの高額商品が好調だったほか、急伸するインバウンドがけん引した。
また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(12店舗)では185億9100万円(2・9%増)で3カ月連続のプラスとなった。商品別では衣料品が59億5400万円(3・1%増)、食料品が50億5900万円(3・5%増)、雑貨が31億9100万円(4・4%増)、身の回り品が26億1800万円(1・5%増)、家庭用品が8億9800万円(5・2%減)、食堂・喫茶が4億9800万円(19・7%増)だった。
全国の売上高は、前年同月比9・8%増の4658億円と13カ月連続のプラスで、入店客数は10・4%増えた。オケージョン・旅行・ビジネス需要などから衣料品や身の回り品、増勢が続く高額商材が好調だったほか、外商催事や食品催事、お花見商戦が盛況。インバウンドがけん引した。
表はこちらから。