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前年同月比0・3%増の131億3700万円 福岡市内4百貨店の6月売上高
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週刊経済2021年8月3日発行
4カ月連続のプラス
福岡市内4百貨店の6月売上高は、前年同月比0・3%増の131億3700万円で4カ月連続のプラスとなった。
日本百貨店協会が7月26日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では食堂・喫茶が9900万円(17%減)、衣料品が30億6100万円(16・8%減)、家庭用品が3億4100万円(10・7%減)、食料品が28億3500万円(3・4%増)、雑貨が29億3400万円(8・3%増)、身の回り品が32億5200万円(17・8%増)と6月下旬の休業要請解除による回復傾向が見られた。また、ECを用いた中元商戦や、ラグジュアリーブランドや高級時計といった高額品の売上が好調だったという。(金額は10万円以下を四捨五入)。
また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(13店舗)では147億8300万円(8・2%減)で4カ月ぶりのマイナスとなった。商品別では食堂・喫茶が3億1100万円(4・9%減)、衣料品が45億6100万円(16・9%減)、食料品が45億4100万円(0・9%増)、雑貨が24億4500万円(4・6%減)、家庭用品が7億7900万円(6・5%減)、身の回り品が18億5500万円(11・5%減)だった。
全国の売上高は、緊急事態宣言対象地区店舗の土日休業や時短営業に加え、外出自粛による集客減から、前年同月比1・6%減の3715億円と4カ月ぶりのマイナスだった。
表はこちらから。