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前年同月比0・2%減の918億円 九州スーパー11月販売額


週刊経済2022年1月25日発行

2カ月ぶりの減少

九州経済産業局が1月13日に発表した2021年11月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(485店舗)で前年同月比0・2%減の918億円、2カ月ぶりの減少となった。
内食需要や気温低下により鍋商材をはじめとする飲食料品に動きは見られたものの、化粧品や衛生用品の動きが鈍かった。商品項目別としては「衣料品」は気温低下と外出機会の増加で冬物衣料の需要が見られたものの、全般的に動きは鈍く6カ月連続で前年を下回る0・7%減の108億円。「飲食料品」は内食需要により総菜に動きが見られたほか、気温低下による鍋物需要から野菜を中心に動きがあり、3カ月連続で前年を上回る0・5%増の567億円。「その他」は医薬品や化粧品に加え衛生用品の動きが鈍く、2カ月ぶりに前年を下回る1・6%減の242億円だった。
詳細は表の通り。

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